蚕が桑の葉をたくさん食べ始める頃。
この暦を見ると よみがえる幼い頃の記憶があるんです。
‥‥‥たしか 私が小学2年生か3年生だった頃。
「カイコが繭を作るのを 見てみたい!」
とお願いをして
養蚕業者さんから 数匹のカイコをもらいました。
「カイコの飼育は そんなに難しくないよ。
カイコの餌は桑の葉でなくても
桜の葉でいいよ」
と養蚕のプロに教えてもらいました。

”家の近所には 桜並木があるから 大丈夫!“
と 意気揚々、ワクワクしながら飼育し始めたのです。
…が、それも束の間。
すぐに全滅してしまいました。
なぜなら、
桜並木の桜には
毛虫が付かないように 農薬が散布してあったようで。。。
子供ながらに 自分の不注意さを反省しつつ、
とっても残念な思いを抱きながら
「カイコさん、ごめんね…」と お庭に埋めてあげた
…そんなことを思い出す暦なのです。
そして、
カイコにとって悪いエサを与えてしまった私にとっては、
『食の安全性』についても 改めて意識する暦でもあります…(°_°;)
さて、
『食の安全性』とは少し話がズレますが…
今の時代、季節を問わずいろいろな食材が手に入りますよね。
食品の保存技術が向上しているということでしょう。
しかし、”旬の食材”は大切にしたいです。
やっぱり 旬と言われるその時期がいちばんおいしいですし、
同じ食材でも、旬の時期のものは
時期外れのものに比べて栄養価も高いですから。
新鮮なものを美味しくいただいて 栄養面でも満足できたら最高ですよね。

先日、キャベツ畑で収穫体験をしました。

持ち帰って”キャベツの胡麻和え”に。
採りたて新鮮なお野菜は
シンプルにいただくのがいちばんですね。
日本には四季があるので、
バリエーションに富んだ旬を楽しめる
素敵な国だと思います。
味覚に限らず
視覚も 嗅覚も 聴覚も 触覚も…
“季節”を意識すると、
暦が楽しく感じられるのかもしれません。
いつもと変わらない毎日にも、
季節はあふれています。
そして 同時に、
いつもと変わらない毎日には、
季節の恵みへの感謝や喜びがたくさんあると気付かされるのです。
