かまきりが卵からかえる頃。
子どもの頃の かまきりのイメージは、
ただただ『こわい虫』。
長く伸びた腕の先にある大きなカマを振りかざして、
生きている虫を捕らえて食べてしまう・・・
なんて残忍で怖いんだろう・・・
そう思っていました。
大人になった ある時、
禅寺で宿泊研修に参加した事があり
その時に聞いた話で
私の意識が変わりました。
食前の言葉─────「いただきます」
この言葉の意味を教えてもらいました。
まずは、食事を作ってくれた人への感謝。
自分の食事のために、
貴重な時間や労力を費やしてくださり、
そのお食事を「いただきます」。
次に、食べ物として口にするものの命をいただくことへの感謝。
自分が生きるために、
他の生き物の命を「いただきます」。
かまきりだって、人間だって、
生きるために 他者の命をいただいている…

(愛知県のとある漁港近くの魚市場にてお魚購入。おいしく、そしてありがたくいただきました)
そういう意味では、
人間も かまきりも変わらないじゃない。
そう思ったりもするんです。
「いただきます」は たった6文字の言葉。
食事の前にあたりまえのようにつぶやく言葉。
その言葉の中の深い感謝の気持ち。
すばらしい言葉だと思います。
“感謝の気持ちを伝える・・・・・”
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